Prosecco Valdobbiadene Dry Superiore di Cartizze DOCG - Spumanti Gemin
プロセッコ ヴァルドビアーデネ ドライ スペリオーレ ディ カルティッゼ DOCG ー スプマンティ ジェミン
イタリアでは「コネリアーノ産のワイン」と言うだけで最高級ワインを意味するほどです。プロセッコの歴史は、イタリア北東部の丘陵地帯である ヴェネト州 ヴァルドッビアデーネで始まりました。収穫には困難な地ですが、ブドウ園は自然に囲まれた息を呑むような風景が広がっています。その上、歴史と芸術の宝庫で「コネリアーノとヴァルドッビアデーネの丘陵群」はユネスコ世界文化遺産として認められました。
急傾斜の丘陵、チリオーニと呼ばれる棚田のような狭く小さな ブドウの棚段と背景にある森、小さな集落、農地などの景観が特徴的です。このようなブドウ作りに最適な土地に3世紀以上に渡り、ベネト州のワイン生産者達はプロセッコ・スペリオーレ用にグレーラ種のブドウを栽培してきました。1876年にはイタリア初のワイン製造習得のための学校も設立されました。
独自の高品質、並外れた特性そして百年以上の信頼、業績により現在イタリアのプロセッコは以前フランスのシャンパーニュにしか与えられなかった栄光を与えられることになりました。
そして2009年のプロセッコのDOCG昇格に伴いカルティツェは「D.O.C.G. VALDOBBIADENE SUPERIORE DI CARTIZZE」として正式に「CARTIZZE」を表記できるようになりました。
カルティツェから産みだされるワインは香りに複雑性があり 200種の香りがあるとも言われ、生産量はプロセッコ全体の約4% 現地でも稀少なワインとして珍重されております。
原産地呼称:D.O.C.G. VALDOBBIADENE SUPERIORE DI CARTIZZE。
ヴァルドッビアーデネの中央に位置しプロセッコの中でたった4%しか造られない最高級品がカルティツェです。
1978年に設立されたジェミン・ワイナリーは、豊かなワインの伝統だけでなく、革新と技術進歩の象徴でもあります。
ジェミンのスパークリングワインセラーは、過去と現在の完璧な融合を象徴しています。
その基礎は過ぎ去った時代の起源と歴史を彷彿とさせますが、内部は驚くべき現代性を反映しています。最新鋭の設備と醸造法により、すべてのブドウが細心の注意と正確さをもって扱われ、テロワールの真正性とエッセンスが保たれた上で、優れたワインへと生まれ変わります。
伝統と現代性を融合させるという決断は偶然ではなく、過去に敬意を払いながらも未来を見据え、進化するワイン市場のニーズに常に対応できるようにするための熟慮に基づいた選択でした。こうして、かつて1978年までさかのぼる建物であったこのワイナリーは、現在、ワイン業界で最も先進的なワイナリーのひとつとして、その輝かしい歴史に次の章を刻む準備が整っています。
生産地:ヴァルドビアーデネ地域、トレヴィーゾ県、ヴェネト州
ビンテージ : NV
ブドウ品種:グレーラ 100%
タイプ:白スパークリングワイン
熟成:ステンレスタンク、マルティノッティ方式
アルコール度: 12%
ブドウは非常に古い畑で栽培され、ミネラル、酸味、残糖が完璧なバランスで花開くスパークリングワインを生み出し、独特のエレガンスを与えている。
食事全体に合うワインです。