コーラ グリッロ シチリア DOP
ディ カミッロ社の起源は、カステルフレンターノの自治体から始まります。ディ カミッロが所有する公証文書によると、1887年に一族はワイン生産者として事業を営んでいました。
グリッロはシチリアで主に栽培されている白ブドウ品種です。
あまり知名度は高くありませんが、イタリア料理店であれば在庫しているお店が多いのではないかと思います。
グリッロはギリシャからもたらされた説や、プーリア州を起源としてシチリア島に持ち込まれた説がありました。
グリッロ(Grillo)とはイタリア語で「コオロギ」を意味する言葉です。
なぜブドウ品種がコオロギという名前で呼ばれているのでしょうか。
それはブドウの果実が畑に落ちた際に、その高い糖度のためにコオロギが落ちたブドウに集まってきたからだと言われています。
グリッロはコオロギが集まってくるほど糖度が高くなるため、高いアルコール度数を得ることができるのですね。
生産地:トラ―パ二県、シチリア州
ヴィンテージ:2022年
ブドウ品種:グリッロ品種 100%
タイプ:白ワイン、辛口
熟成:3ヶ月ステンレスタンク、3ヶ月瓶内熟成
アルコール度: 13%
黄金色に輝く麦わら色。
フローラルなブーケ、アカシアや柑橘類、洋梨のニュアンス。
このワインはエレガントで繊細、ドライな味わいで、調和がとれており、コクがあり、風味豊かである。フレッシュ、サッパリとした味わい。
魚の前菜、魚のファースト・コース、焼き魚、焼き魚。